十二獣真竜メタルkozmoについて
マキシマムクライシスが発売され、大会でも真竜が猛威を振るっていますね。永続魔法、永続罠をリリースしてアドバンス召喚できる真竜モンスター。その性質上永続罠の用意が簡単なメタルフォーゼは特に相性が良いテーマです。それに加え真竜とメタルどちらともシナジーするkozmoを加えたデッキを作って見ました。
1.デッキレシピ
2.各カード解説
・メタル要素
メタルフォーゼカードは基本的なメタルモンスター14に加えて苦渋1、魔法罠はカウンターをコンビネーションに変更したぐらいなので比較的オーソドックスと言えますね。コンビネーションは真竜との相性が最高なので本来なら3枚いれたいところでしたが枠の都合で断念しました。
・kozmo要素
ダークシミターとエメラルドポリス以外は必要最低枚数に留めてあります。
⚪︎スリップライダー2
魔封じの芳香の回答でもありコンビネーションを割ってメタルをサーチしたりと先でも後でも役割があるため2枚採用。
⚪︎フェルブラン2
一枚刺しだと強欲で貪欲な壺で飛んだ時に困るので2枚です。
・真竜要素
最初はダイナマイトやマジェスティも入っていたのですが特に役割を与えることができなかったのでモンスターはマスターP2枚だけになりました。マスターだけだとマスタードラゴニックみたいなハンドになった時が弱いので継承を1枚だけ刺してあります。
・十二獣要素
デッキレシピ見た時大体の人が「あれ?」って感じると思うのですが、このデッキモルモラットが入っていません。
このデッキは作った当初は十二獣が全く入っていませんでした。しかし、エメラルドポリスを割ることができ単純に手数を増やせる会局の存在は見逃すことができず、少ないスロットをやりくりしなんとかこの60枚に収めました。なので本来はモルモラットと同じくらいいれたいカードがたくさんあるんですよね。
ブルホーンでサーチできフェルブランと組み合わせて確定シミターサーチができるキングベアーは最後まで悩みましたが、ヴォルフレイムやフォアランナーをP召喚できないのが想像以上に足を引っ張ったため採用を見送りました。
・バオバブーン3
メタルやドラゴニックDと組み合わせることで凄まじいまでのアドバンテージを生み出します。手札入れ替え効果も素引きしてしまったメタル魔法罠を戻せるため無駄がなく、入れない理由が見当たらないカードです。
・エキセン2
このカードも本来なら3枚積みたいカードです。インヴォーカーに繋げられる星3、ミスリエルの融合素材、コンビネーション破壊と無駄のないカードですね。
・盆回し3
このデッキにおいてはテラフォーミングの上位種みたいなもので、基本は自分場にドラゴニック、相手場にエメラルドポリスを置きます。スリップライダーで相手場のポリスを割ってサーチしたりミスリエルで手札に回収したりします。
バオバブーンでブレイクソードを作り、相手場のポリスと自分場のコンビネーションを割れると最高です。
・強欲で貪欲な壺3
単純に手札が一枚増える積み得カードです。Pデッキは手数が大事ですし、このデッキは飛んでいたいカードも多くないのでデメリットも少ないです。バオバブーンがあるときは先にバオバブーンを展開しましょう。
・ヴォルカ&ガイドラ
スリップライダーのリクルートからフォルミート→スリップライダー帰還の動きの隣にメタルがいればメタルとフォルミートでアダマンテ作ってヴォルカ出せます。破壊&バーンでワンキルしやすくなります。
3.戦い方
先行では制圧、後攻では盤面捲るかそのままワンキルを狙うわかりやすいデッキです。
・先行
先行で構えると強いドランシア、マスターP、フェルブラン(ダークシミター)を出しましょう。前で戦うデッキなので妨げられし怪獣の眠りが非常に怖いため、できればリクルート能力を持つ上級kozmoが場にいることが望ましいです。
またkozmoのリクルート能力に灰流うららを打たれると大体盤面が弱くなってしまいます。そのため欲張って上級kozmoをメタルで破壊しないようにします。ハンド次第ではやらざるをえない時もありますが常にうららを打たれたら盤面がどうなるか、その場合のケアをできるかなど考えてプレイしなければなりません。
・後攻
盤面を捲ることを第一に考えます。増G打たれたら全ツッパしてワンキル狙いに行きましょう。kozmoを使っている以上をライフを取る手段は豊富です。シミターやマスターPでバトルフェイズ中に上級kozmoやミスリエルを割って追撃なんかはよくやります。とにかくハンドの6枚をフルに使って8000削り切りましょう。
このデッキ一番の障害はなんといってもコズミックサイクロンです。ポリス対象のメタル効果にコズミック当てられただけでも他のハンド次第では詰みかねません。後手は常にコズミックを念頭においてプレイしましょう。
終わり