月光武神ブリリアントシラユキ

どうもミカです。

最近ADSでネタデッキを作って遊んでいます。今回は僕が作ったオリジナルではないですが、面白いデッキがあったので紹介と共に解説をしていきたいと思います。

1.構築

デッキ名はこのブログのタイトル通り月光武神ブリリアントシラユキです。本家様のデッキ名と被らせないようにするために僕がテキトーにつけただけです( )

2.どういうデッキなの?
パッと見た感じどう動かすかわからない人もいると思いますが、基本的には妖精伝記シラユキを用いたビートダウンデッキです。

このカードは前の不知火のブログで紹介した通り、かなりのポテンシャルを持ったカードです。しかし、(2)の効果を使うためには7枚ものコストを必要とするので、大量の墓地肥やしが可能なライトロードでの使用が一般的です。
このデッキではその墓地肥やしを武神帝カグツチが担っています。

決して終の秘剣のことではありません( )
どマイナーなカードなので初めて見た方も多いかもしれませんがエクシーズ召喚時に5枚の墓地肥やしができます。このカードで墓地をためてシラユキの効果を利用しつつビートダウンしていくのがこのデッキです。

3.動かし方
カグツチには素材縛りがあり、獣戦士×2となかなかきつい縛りになっています。一番手っ取り早いのはレスキューラビットからバニラ4獣戦士を2体だす方法でしょうか。

あとは予想GUYやブリリアントなどのサポートもあります。
そしてこのデッキの一番面白いところが月光虎と月光香を用いた月光エンジンです。


月光は全員獣戦士ですので、この2つを用いることで召喚権を使わず獣戦士が展開できるわけです。更に月光香には墓地効果まで付いておりカグツチとの相性はバツグンです。
またカグツチで落ちると特殊召喚できるライトロードアーチャーフェリスも入っています。

こいつ自身も獣戦士なのでカグツチの素材にできるわけですね。
さて、これらでカグツチを連鎖的に召喚させて大量に墓地肥やしを図っていきたいのですが、カグツチのテキストの最後の方を読んでみてください。
何かおかしなことが書いてありますね?
そうです。武神帝カグツチはフィールドに1体しか存在できないのです。まるでMTGの伝説のクリーチャーですね(日本神話の神なのであながち間違ってはいませんが…)
しかしこれをケアする方法もちゃんとあります。

4.影の主役!
このデッキの主役は無論シラユキですが、影の主役に当たるのがこの武神ヒルコです!

これでカグツチをエクシーズチェンジさせてしまえば、フィールドにカグツチがいなくなり再度召喚が可能になるというわけです。
チェンジ先も全体攻撃のスサノオ、ドローできるツクヨミ、シラユキとシナジーするアマテラスと一通り揃えてあるので状況に応じて好きな武神を呼べます。
また、ヒルコは通常モンスターなので前述のラビットや予想GUYから特殊召喚やラズリーによるサルベージに対応しています。特に、ブリリアントからヒルコとラズリーを落としセラフィをだしながらヒルコを回収する流れはとても強力です。

5.エクストラ
大体見て貰えばわかる通りです。Ωはブレイクスルーや月光香とシナジーがあります。スクドラは月光虎を割る動きが強いです。ホープONEはカグツチを退かせるのがいいですね。

6.まとめ
僕がこのデッキを一番評価しているのがデッキの美しさにあります。通常、デッキを構築している際必ずカード間でのアンチシナジーが生まれてしまったり、親和性がない組み合わせになってしまうものです。しかしこのデッキは、見栄えもそうですが、デッキのカード全てがシナジーしており、まさにシナジーの塊とも呼べるデッキです。
皆さんも是非ADSで実際に回してみてください。楽しいですよ!
それでは!